

いけばなをしていても、そんなことを感じる

昨日の家元研究科でいけばなを製作したとき
ドラセナの葉を丸め、そこにさらにリコリスを挟み込んで、ピンクの塊を作った
(こんなの→)
ちなみにドラセナは1本が一つの茎に葉がいくつもついた姿をしている
葉を丸めるといっても、元の姿に戻ろうする力が働くので、葉をふたつに割き、カタチを作りながら任意の二本を結んでいった

結ぶといっても、やわらかい葉のことだから、力を入れて引っ張ると切れてしまうし

力が弱いと結び目はカンタンにほぐれてしまう

なかなかどうして大変な作業だった


手間を掛けた分、よし、やったぜ

その部分をぜひとも見てもらいたいっと思った
だけど、昨日の講評では、久保島先生に言われたことは、
ぴょんと飛び出た先端の細い葉が、かわいらしい線を作っていて面白い
だった
ドラセナの一番若い葉はくるくる丸まっていて、丸めると折れそうだったのでそのまま残した
結局、作為した部分ではなく


もちろん、丸めた部分があるから、若い葉のやわらかな線が引き立つのだけど・・・


考えてみれば、葉を丸めるなんてのはよくある手法
わたしがあまりやらないもんだから、ついそこを褒めてもらいたくなってしまっただけ

たまたまできた若い葉の線をわたしも面白い


ちゃんと見てもらえたってことで、良かった、良かった


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COMMENT:
AUTHOR: ママ先生
DATE: 2011/11/13 09:33:36 PM
修行蛙さん こんばんは




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COMMENT:
AUTHOR: 修行蛙
DATE: 2011/11/13 10:14:25 PM
>ママ先生さん
こんばんは

そんなに気になりましたか

特別なことをしたのではなく、ただ、なんとか丸めようと
いろいろやっていくうちに、こんな方法になりました
虫ピンや針金で留めるという手もあるのですが、
物を使うとわざとらしくなるので、なるべく使いたくないのです

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