12月の最後のお稽古は正月花、これはお決まりのパターン
どうせなら自宅でそのままいけられる作品でってことなので
お城にふさわしい豪奢な(?)作品にしたのだよ
剣山は使わず、花器の形を利用しつつ、ワイヤーで留めた
しっかりしているようだけど、ちょっと危うい・・・
お城でいける時には要注意なのだ、うむ
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12月の最後のお稽古は正月花、これはお決まりのパターン
どうせなら自宅でそのままいけられる作品でってことなので
お城にふさわしい豪奢な(?)作品にしたのだよ
模索しながら、これで完成でいいかなと思い写真を撮ってみるものの、
写真を見るとなんだかやっぱり不満足・・・(´・ω・`)
いったんはボツにしようと思ったけれど
ボツが続くとまた空白ができてしまうので、そっと小さく載せてみる試み
(´・ω・`).;:…(´・ω...:.;::..(´・;::: .:.;: サラサラ..
健康診断に行ってきたのだよ
胃カメラ検査技師に、毎年胃カメラ検査を受けるようにおススメされて以来、
毎年胃カメラにしているのだけど
何度受けても慣れないものだね・・・ぐぬぬ
そして、受診する前に過去記事を検索して
左の鼻の孔じゃないとダメだったことを確認するのも恒例のことなのだ
今年の検査技師はもしかして当たり(?)だったかもしれない
ゲロゲロ鳴く回数は少なかったような気がする
いや、ただの気のせいかもしれないけど
今年最後の家元研究科
切れ目のある花器の、内側の釉薬の色をポイントにしていけたいと思ったのだよ
切れ目もあるし、内側も見せるのであれば横長の方が簡単だけど
敢えて縦長に挑戦したい
・・・・と思ったのだが、玉砕_(┐「ε:)_
剣山なしで、やってみるかなと思い立ったはいいけれど
思ったように立たぬ・・・ぐぬぬ
バランスが取れて、なんとか立ってもちょっと触ると倒れてしまうのだ
手を離さないと次の花材を手にすることもできないので
そっと手を放して、後ろを向いた途端に倒れるとかね
「だるまさんがころんだ」してるわけじゃないぞ
倒れる時、もしくは、やり直しを何度もしているうちに
枝が折れてきて、さっきまで踏ん張りが効いた箇所の踏ん張る力がなくなってきたり
当初のカタチからはだんだん離れてしまった
だが、どうにかこうにか、立ったよ、立ったよ
ニューサイラン(中央に入ってる緑の折れ線)は最初使ってなかったのだけど
最後に先生かアクセントで追加してくれたのだ
ちょっと触ったら倒れそうだというのに、これまた絶妙な感じに
とりあえず写真を撮って
さぁ自撮りしようと駆け付けるも三🐸
間に合わず倒れてしまったのだ、むぐぐ
お稽古も終了時刻になってしまったし、もう一度立てるのは諦めたよ、ぐすん
次はもうちょっとしっかり立てる工夫を考えよう
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ぬいぐるみをキーホルダー代わりにしていてのだけど
かさばるし、その割に必要な時にすぐに取り出せないので
とりカエルことにしたのだよ
ジャジャジャジャーン✨
ん?あ、あれ・・・?なんか変だぞ?
そうなのだ、
家につれカエルして
鍵をつけようとした時に手が滑り
床に落としてしまったら
もっとも大事なものがぽろりと取れてしまったのだよよよよ( ;∀;)
どゆこと?
火曜いけばなは、「線」に挑戦したのだよ、個人的に
この日の花材はネコヤナギ
柱の横に花器を置き、横に長く緩やかな線を作ってみたよ
作り込み過ぎず、緩やかな線を目指したのだ
グラジオラスも背が高いので、あまり短くせず、同じように横に・・・
グラジオラスの葉は使わなかったのだけど、
葉がないと少し寂しい感じ
葉も入れてみたら?と先生からのアドバイスで追加してみたけれど
どうも置き場が難しい・・・
結局先生に指導して頂いたのだ
ネコヤナギの線を邪魔しないように、ネコヤナギの後ろ
高さが出ないように気を付けながら同じように横に流す
映えがでたのだ、うむ
グラジオラスの花色が濃いピンクですごくキレイ
たぶん、寒さで色が濃くなったのだろうと思う
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家元研究科で行く教室の花器は、時々変わり新しいものが増えていく
毎回異なる花器を選ぶようにしていても未だに全部を使うに至らない程たくさんあるので、
単に以前からあったのに気づかなかっただけの可能性もあるのだけどね
この日は、ふと目について手に取った花器が、酒瓶みたいに思えたので
発泡酒の栓を抜いてお酒が飛び出すイメージでいけてみたのだよ
草月展も終わり、ややのんびり気分の火曜いけばなである🐸
教室の花器は「全部使ったことがある」とまでは、まだ達しないのだが
「全部見たことある」つもりでいたら、どこにあったのか
見覚えのない花器があったのだ
それも、素敵な花器✨
今日の花材、「ふうせんとうわた」に似合いそうなのだ
剣山は使わず、一文字留めの変形パターンでなんとか立たせてみたよ
オレンジのけいとうの位置が、今一つ決まらないなぁと思っていたら
案の定、先生から「けいとうがねぇ・・・」と渋いコメント
当初真ん中に集中させていたのだけど、1本左に移動させて
オレンジと緑の対比になるようにしたのだ
ふうせんとうわたの枝も少し整理して、真ん中は少し空間を空けた
3年ぶりに日本橋高島屋で草月展が開催されたよ(事後報告)
王様は後期10/22~10/24の3日間に出品していたのだ
展覧会のいけばなは、普段のいけばなとはちょっと違ったりする
大きな作品や壁作品などはもちろんのこと、
小さい作品でも、展覧会ではたくさん作品が並ぶから、
とにかく目立つ作品、変わった作品になるのだね
展覧会は久しぶりなので、その間にアイデアがどんどん溜ま……ったりせず💦
完全に頭から抜けていたので何も思いつかないのだよ、困った困った🐸💦💦
なので、一番小さい花席で出品することにした
思付かないから、お城にある材料、
使うあてもがある訳ではなく、なんとなく捨てられずにドライにして放置していた保管していた材料を使用することにしたのだよ
デッサンではこんな感じ
とげとげしてるのは「とくさ」だよ
アルミワイヤーで土台を作るつもりでいたのだけど、ドライだから軽いだろうし、
か細い脚にしたら宙に浮かんでるように見えないかなと思ったのさ
しかし、いざ土台を作って、ドライのとくさを載せてみるとグラグラと不安定
立つことは立つが、バランスを取りながらになってしまう・・・むむむ
あまりに危なっかしいので、重しとして、棒状の鉛も使うことにした
それでも、なんか危ないのだよね・・・
お稽古で下いけして先生に見て頂いた時に、
どの部分をどうすればしっかりするかをテキパキ教えてもらったのだ
おかげでグラグラ不安定な感じがなくなった
当初の作品イメージはか細い脚だったのだけど、先生に言わせると
むしろ面白い動きを持たせたり、強くした方が上とのバランスが良くなる
ということだし、そもそも立たないのでは意味がないよね💦
この下いけで修正箇所を指摘していただいたので、後はお城で調整して、いよいよ本番
・・・と思っていたら、会期直前のお稽古の日にもう1回下いけするように言われたのだ
それが19日のことね
修正した土台は、良くなったと言われたけれど、
出来上がった作品が前回より今一つ
設計図があって、その通りに作るのではないから、作る度に変わってしまい
同じ作品のようで同じにはならないのだよね
改めて、作る時のポイント、どこがどうなってた方が良いというアドバイスを頂き
これで終了かと思ったその時!
この日のお稽古花の「そてつ」が先生の目に留まり、「これ使ったらどう?」
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会期前夜、会場でまた一から制作して完成した作品がこちら
ドライの状態で3年放置保管され、すっかり茶色になった「とくさ」
下いけをした時に、そのままドライにした半枯れの薄緑の「とくさ」
そして、青々しい生の「とくさ」
三世代?のとくさのグラデーション
「けいとう」も生と、ドライの両方を使用して色味をつけ
最後に追加された「そてつ」の葉が不思議な感じを醸し出す
「とくさ」というのは水辺などに生えてる草で普段はこんな姿をしているよ
これを折り曲げて使っている
ドライの方は、生の時に折り曲げて、そのまま放置して乾燥させたのだ
とくさを折り曲げる作品は誰でも思いつくし、平凡になりそうと思っていたのだけど
そてつの参入により、ちょっと味違った作品になった
下いけというのは、本番に向けての練習なのだけれど、
先生のアドバイスが下いけする度に変わり、前回と真逆のことを言われたりして
翻弄されてしまったりすることもあるのだけど、今回は深く感銘した
試行錯誤の間に閃きがあるのだね
真逆のアドバイスも、その試行錯誤の間に一度ボツにしたアイデアの敗者復活なのだ
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見に来てくれた知り合いに、3年前の作品に使用した「とくさ」だと説明しながら
まさしく3年前の日本橋高島屋で使用したものだということに気づいたよ
全然意図してなかったけれど、3年ぶりに復活した草月展にふさわしい素材だったのでは?!
里帰り?できて、茶色のとくさも喜びでちょっと輝いて✨見える(気のせい)
「そてつ」は、切り口から乾燥してだんだん色が変わり、会場でもいい働きをしてくれた
茶色のとくさに挿したそてつはすっかり茶色に変わり、
緑の多い方のとくさ側にあるそてつは、まだ緑が残っている
会場の照明効果で、「宙に浮いてるように見える」「バランスで立ってるの?」と
途中で断念したはずの「当初の作品イメージ」の感想を頂くなど