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2020-12-31

正月花

またもやお正月花である

しかし、今度は王様の正月花ではないのだよ

グループの一員として参加しているおっきな正月花の告知なのだ

~紀尾井町 正月遊び~
2020/12/28(
)2021/1/17()

東京ガーデンテラス紀尾井町

 
「独楽」
紀尾井テラス1F
 エントランス

「羽子板」
紀尾井テラス2F
 ウォールギャラリー

展示期間が長めなので、近くに行く機会がある方はぜひお立ち寄りを

実物はなかなかきれいなのだ、うむ 

 

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2020-12-30

お正月がまたやってくる

果たして年末までもつかな・・と思っていたお稽古での正月花
やはりダリアとオンシジュームがもたなかったのだ

なので、花を買い足しに行ってきた

仕事納めの日は事務所内で簡単な納会をするのが
ここ数年の恒例であったものの、今年はそういうわけにもいかない
そもそも最終日は半数以上の人が在宅勤務なのである
納会がないから早上がりもない
結局去年よりも仕事量が多くなった王様は最終日も残業だったのである

クタクタのヘロヘロのボロボロである

だから元気色のオレンジを買ってきたのである

大王松、ラナンキュラス、チューリップ、菊、ソリダコ

 
銀の水引を使ったけれど、ちょっと目立たなかったな…


だがしかし、今日はこれで終わらないのだ


買い物行って帰ってきたら、崩れていたのだ・・・orz
重心がずれていたのだろう、松の向きがぐるりと回っていた
松の長さが元々短いので難しいな


こうなったらその向きでもいいか
ということで、いけなおし


花の位置を変更したのだ
これも悪くない、というか、良いのだ、うむ

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2020-12-23

正月花

火曜いけばなであるが、今日はいつもとちょっと違う

いつもなら、午後ゆったりといけるのだが
年末でもあり、副業が厳しいため(本業は王様業)
午前にいくことにしたのだよ

そして今日は年内最後のお稽古日でもある
最後の日はだいたいお正月花なのだよ

王様なので、松は大王松にした
だいおーまつ、ではなく、だいおーしょう、である
ただの王ではなく、大王だよ、えっへん(いばることではない)

しかし、この大王松、なかなか手ごわい・・・
まず頭でっかち、枝が太いが長さはない
剣山に立てようにも剣山に刺さりにくいし、頭が重いので倒れやすい
投げ入れしようにも、長さが足りない

おまけに花はダリアとオンシジュームである
色が派手めだし、さてどうしたものか・・・

あれやこれや、四苦八苦、あーでもない、こーでもないを繰り返して
ようやくなんとかカタチになった

さっさといけて、さっさとカエルつもりで午前にしたのに
なかなか大変であったことよ

なんとかカタチにできたし、しかも、キレイだし
やっぱり力をめきめきつけてきたんじゃない?(自画自賛)

ここら辺を直すと良いと先生に指摘されたところは
直す時間がなくて、取り除いただけであるが
これはこれで悪くはないから良いことにする

制限時間精いっぱい使ってしまったし
ちょっと動かすと倒れてしまうので
撮影に向いている壁のある場所に移動できなかった、ぐぬぬ!

おまけに正面のつもりでいけていた方向よりも
裏側の方がいい感じに思えてきたのである


どちらから見ても良い、、、、ってことにしよう、うむ!

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2020-12-21

サンデー・いけばな

 ずっとお城にいる割には何もしていない、何もできない日々で

年を越せるのか、いや、年は勝手に越してくから越せるけど

仕事が納まりそうもなくてハラハラである

だからというわけではないけれど

シンプルないけばなしたのだよ

ボケ、カーネーション

ピンク同士でかわいくしたかったのだ

ボケはあまり手をいれなくても美しい

むしろ手を入れると失敗しがちな王様であることよ・・・

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2020-12-13

サンデー・いけばな

先週いけようと思って、結局何もしなかった(できなかった?)花を
やっといけたのだ

ちょっと前のお稽古で使った赤目柳と赤い花の組み合わせ

だいたいイメージ通りにいけたのだけど、
知り合いから譲ってもらったゴールドクレストの緑をふと思い立って

追加してみたら、クリスマスっぽくなったので

おまけでハンノキの実もちょっと追加してみたのだよ

おぉ、クリスマスらしさがマシマシになった!! 


それでは・・・と、王様もサンタ帽をかぶってみたのだ、うむ

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キレイだねと言われたから得意記念日

今年最後の家元研究科である

王様業ではない方の仕事がなかなかアレで
金曜日に休みをとって夕方からゆったりとした気持ちでいけばな…
というのが出来なくなっているのだよ(´・ω・`)

朝も始動が遅れがちなので、午後から参加
まぁ土曜の午前は参加者多めなので、ちょうど良いのかな

今月のテーマは「自分で選ばない花器と花材をつかって」
受付順に席が決まるのだけど、席に既に花器が用意されているのだよ
花材は受付の時のくじで決まる

花器も花材も普段は自分で選ぶのだよ
早いもの順なので狙ってたものが選択できなかったというのはあったとしてもね

まったく自分で選べないこのテーマは年に一度はやってくる
しかし、今回は丸水盤または投げ入れようの筒型の花器のどちらかしかなかった
どちらも基本花型で使うようなシンプルなもの
それはそれで何か試されているような気がしなくもない・・・

わたしのくじは、ハンノキとボケと枝もの2種
そして席には赤い丸水盤・・・これは!(゚Д゚)ハッ

剣山無しでやれと言われた気がしたのである

ええ、おまかせを・・なにせ剣山無しは得意なので
ハンノキもボケも折りだめができるので、自在にカタチも作れるので楽勝楽勝...
楽勝…ら、らく…ショウ? (゚Д゚)?!

最初の3本が安定しなくてちょっと苦労したが
力の加減なのか、ふとした時に立った

立ったよ、立った、クララが立った!

全然立たないと思ってる時にふっと立つとこんな気分になるのは
昭和脳だから仕方ないw

立ったら立ったでもうこれ以上手が入れられなくなる
しかし、これで完成とは言えないから手を入れるしかない

下枝が少なく長さのあるボケは、スッと立たせるようにして
実がアクセントになるハンノキは下の方でもしゃもしゃと…

もしゃもしゃをちょっと強調するように枝を追加して、
全体の粗密のバランスを調整、うむ、これでいいかな

でもね、いけはじめた時の「剣山無しは得意」という気持ちが
いけてる間にだんだんしぼんできてしまったのだよ
これって立たせるのが精一杯なだけで、たいして良くもないのでは?
枝もの2種(剣山なし)
(写真は外部サイト「フォト蔵」を使用しているのだ・・クリックすると「フォト蔵」に飛ぶのだ、表示されない場合は「フォト蔵」がダウン中なのだ…)

そして、いよいよ、講評である

家元がわたしの作品の前に立ち、最初の一言が「綺麗ですね」
わたしに向かって(マイクを通さずに)言ってもらえたのだよ、ヤッタネ
 
手前のハンノキの流れが素材の特徴が出てるし綺麗
 
ということで、結論としては、

剣山無しは得意なんで!( •̀ㅂ•́)و

ちょっとハッタリ含みつつも胸を張って言おうと思う、うむ

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2020-12-08

おひさしぶり

師走になって走り回っていたので
ちょっとおひさしぶりの更新なのだ

今日は火曜日、だから火曜いけばなだよ
教室に行ったら、先に来ていた方のちょっとカッコイイ花を見てしまったので
いつもと違うことにチャレンジしたくなったのだよ

ネット配信された講習会で「いつも工夫する努力が必要」という先生の言葉も
頭に残っていたのもあると思うのだ

だがしかし

思うようにはなかなかうまくいかないという厳しい現実ががが

時間が掛かるばかり・・・
ある程度カタチになったと思っても1本追加すると崩れて最初からやり直し
何度もやり直すうちにだんだん花材の力が失われていく感じがするのだよ・・・むむむ

時間ギリギリまで粘ったものの、納得のいく感じにはならなかった
それでも先生からは「そんなに悪くはない」と

「三角の花器に合わせたつもりなのだろうけれど
 伸びやかさが足りない
 ちょっとこだわり過ぎたのね」

むぅ・・・こだわるなら徹底的にこだわった方がいい時もあるけれど
諦めて方向転換するのも大事なことなのだな、うむ

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