解析ツール

2011-12-05

いけばな講座

(8)植物を使った壁作品
草月テキストでもかなり後半になるけれど、いけばなを壁に飾る作品が登場する
先週の敷き花と同様に、水を飲ませなくても大丈夫な素材を使うと楽にできるけれど、
小さなビンを奥に隠すなど、水を飲ませる工夫をして生の植物を使うのもOK
ちなみに、花器自体を壁に掛ける「掛け花」とは違う

草月テキストの前半は、花型と呼ぶ、決められたカタチを真似することでいけかたを学ぶ
それが後半になってくると、自由自在にいけるための考え方を学ぶ
そのため、後半はテーマが与えられ、テーマに合ういけばなを自分で考えることが必要だ

さて、問題の壁作品はというと、こうするといいよぉ~と決められたものがない
壁に実際に掛けてみて、しっくりくればそれがたぶん正解
ただ、クリスマスリースのように丸い輪っかを作るだけでは、いけばなじゃない
決められたカタチにこだわらず、いろいろ工夫してみよう

今回は、以前使用して、取っておいたアカヅルを使用
乾燥してしまったので、水に浸せばまた自由に丸められるのかもしれないけれど
とりあえず、くるくる曲がったままのカタチを利用することにした
まずは、二本のツルを組み合わせてりぼん付きのビニールタイで留めた
その状態でどんな感じがいいかなぁ~といいながらモンステラを仕込み
具合をみるため壁に吊るしてみた

吊るすのにいすに登ろとうして、すねをいすにぶつけたよぉいたーい
作業するときは気をつけて

壁に吊るした状態であとは、
ふふふ~ん ここがいいかなぁ~ それともこっちかなぁ~
と引っかかりの良い場所を選んで差し込んでいった
それで出来たのがコレ
アカヅル、モンステラ、カーネーション、リューカデンドロン、ユーカリ

重力と壁の支えだけで、最初に留めた1箇所以外は針金などで留めていない

いいかどうか(好き または 嫌い)はともかくとして
こんなところにまで花がっとなるのがちょっと面白い
クリスマスやお正月の飾りとして、おもしろ楽しく作ってみるのも良いのでは

参考までに以前作った作品も・・・

先週の敷き花とあわせて、窓辺をこんな飾りにしてみたんだよ
にほんブログ村 花・園芸ブログ 生け花・華道へ
にほんブログ村



-----
COMMENT:
AUTHOR: ママ先生
DATE: 2011/12/05 11:25:49 PM
修行蛙さん こんばんは壁にお花 ステキです教室の壁が白いので一度挑戦して 生徒をびっくりさせようかしらなんと一階はお花屋さんなんです
-----
COMMENT:
AUTHOR: 修行蛙
DATE: 2011/12/06 12:30:46 AM
>ママ先生 さん、こんばんは
一階がお花屋さんとはうらやましい環境です
タペストリーとのコラボも面白そうですね

0 件のコメント: