



季節をいけるのも、いけばなでは大切なこと
いつもよりちょっぴり華やかに・・・
実は、ポインセチアをいけるときには一手間掛けてあげることが必要


ポンンセチアは切ると白い液がだら~りとでる・・・

これのせいで水揚げが大変悪い

そのため、水切りした後に切り口を焼く





そこで、水で濡らした新聞紙を切り口以外の部分には被せてから、焼く

黒く焼け焦げるくらいがちょうどいいらしい・・・・
わたしはポインセチアは切った後、そのまま水につけておいたら根が生えてきた

だから、水に少し長めに浸しておけば、白い液も流れ落ちて、普通に水を吸うような気がするんだけどなぁ・・・
もっとも、いつも夏にぼさぼさに伸びてきたのを切り戻すときの話だが・・


冬に出回るけれど、実は寒さに弱いポインセチアのことだから、冬はうまくいかない

あるいは、水に浸しておくのに必要な時間が、いけばなの下準備としては長すぎる

今回はちょっと手抜きをして、鉢のままいけている
ガーデニングされる方はご存知でしょうが、鉢を水に長時間浸しておくのは生育に良ろしくない

根は水だけではなく、空気も必要だからだ

いけばなとして、鉢を水に浸しておいたら根腐れしてしまうだろっ

という思った方は、ご安心くださいませ



鉢はほど良い大きさの花器に入れてから
それより大きめの花器に入れ→

切り花用に入れた水が鉢に触れないようにしているよ


そして、正面からきれいに見えるよう剣山を、
ポインセチアを入れた花器の下に差し込み斜めにセット
鉢ごといけるなんて、ジャドウじゃないのか




(あ、”ジャドウ”は蛇の道じゃなくて、”邪道”かぁ

鉢ごと使ってもいいんです



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COMMENT:
AUTHOR: bunko
DATE: 2011/12/11 11:17:31 PM
こんばんは
「季節をいける」って素敵ですね。
華やかなクリスマスの花に蛙さんも満足げに見えます。
いつも「いけばな」のときはひとつひとつ勉強させていただいています

ポインセチアを鉢のままいける方法もあるのですね。
こんど、やってみようと思います

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COMMENT:
AUTHOR: ママ先生
DATE: 2011/12/11 10:58:40 PM
修行蛙さん こんばんは







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COMMENT:
AUTHOR: 修行蛙
DATE: 2011/12/12 12:07:10 AM
>bunko さん、こんばんは

ポインセチアは切り花として売っていること自体少ないですからね
(鉢で買ってきて、自分で切っていけるようです)
小さい鉢なら鉢のまま使用した方が、
水揚げが悪くてすぐにダメになる・・

という失敗がないので便利ですよ

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COMMENT:
AUTHOR: kotetu
DATE: 2011/12/12 12:03:02 AM
クリスマスにピッタリですね


鉢ごと いける とは斬新なアイデア

ちょっと真似してみたくなりました

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COMMENT:
AUTHOR: 修行蛙
DATE: 2011/12/12 12:02:19 AM
>ママ先生 さん、こんばんは

うれしいお言葉ありがとうございます

うぬぼれちゃいますよぉ


いけばなって楽しそう

わたしもうれしいです

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COMMENT:
AUTHOR: 修行蛙
DATE: 2011/12/12 12:16:04 AM
>kotetu さん、こんばんは

ぜひとも、真似してくださいませ

ポインセチアを使うだけで、一気にクリスマスっぽくなりますよ
鉢が入るような大きさの器がない場合は、
花瓶にポインセチア以外の花をいけて、鉢と花瓶を
クリスマスっぽい包装紙や布などで一つにくるんでしまうのも手ですよ

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