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2019-10-25

木曜いけばな

最近お教室に新人さんが増えてきて先生大忙しということもあって
前よりツッコミが入らなくなってきた
いや、もしかして、、、わたしの腕が上がってるからか…?
(ここで「そんなまさか!」と思ってしまう小心者

いい感じに曲がっているカンガルーポーがあったので、
第一応用傾真型の投入にしてみたのだ

第一応用傾真型・投入(逆勝手)
第一応用傾真型
(写真は外部サイト「フォト蔵」を使用しているのだ・・クリックすると「フォト蔵」に飛ぶのだ、表示されない場合は「フォト蔵」がダウン中なのだ…)
カンガルーポー、トルコキキョウ

投入の時は”留め”をどうするかが一番の課題ともいえる
「縦の添木留め」は割りを入れるので枝じゃないと無理
カンガルーポーは結構しっかりしてるし太めだったけれど草花だしなぁ
口径ぐらいに切った茎を一文字に渡す「一文字留め」
あるいは「十文字留め」かなぁと迷っていたら、
2本を紐で結ぶ方法か、2本にそれぞれ割りを入れて噛ませる方法を先生に勧められた
よし、2本を噛ませる方向で!

真と副のそれぞれに割りを入れて噛ませた後、花器の中に入れ、
角度はどうだろう、長さはこれでいいのだろうかと考えながら眺めていたら
先生に「キレイにできたわね」と声を掛けられたんだ、ヤッタネ

いやいや、そんな低レベルなところで喜んでてどうするって話なんだが(汗) 
なにせ、習いたてではなく、いけばな歴ン十年なんだからさ…

トルコキキョウは好きなんだけれど、
茎が細くてしんなりと下を向きがちで、意外とてこずった

2本ほど従枝の位置を少しカエルようにアドバイスを受けたけれど
今日はあまり直されなかったので、ほぼ一人でできた

・・・と書くと、普段は一人で完成させてないって感じになるけど
一応自分一人で完成させた作品も「これはこれで良い」と合格してるのだよ
そのうえで「さらに踏み込むとこうした方がいい」と手直しを受ける
  このとき間近で先生の技術を目で盗むわけだね
  一番勉強になる瞬間
  ま、見たまんまをすぐにできるようにならないんだけどさっ

その後に写真を撮るから、一人でいけた作品じゃなくなっちゃうんだよね
本当は手直し受ける前にも撮影しておけば良いのだが
熱中してるのでそんな余裕ないんだよね、ぐぬぬ

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