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2011-07-18

開くといいな・・・

花屋で蓮のつぼみをみつけた
どんな風にいけようか考えながら帰ってきたけれど、結局全然違う形になった
親先生から譲り受けたガラスの花器を見たら急に使いたくなったのだ
蓮、ききょう、がま(紫の花はなんだか分からない)


蓮のつぼみは頭が重いから、どうしたって下向きになってしまう
そこで蓮にあわせて全体が一連の動きの流れがでるよう意識していけた
ガラスの花器はすべるから、思うようなカタチにするのは難しかった

本当は蓮の葉をいけてみたいのだけど、それこそ蓮の葉は切ったらすぐにしおれてしまうくらい水揚げが悪い、というより強制的にポンプで水を注入しなくてはならないものだから、気安くお店で入手できないだろう
あれするとカエルが蓮の葉を傘にする、というのは無理なのかぁ


蓮のつぼみをいけてみたけれど、どうもわたしのいけばなは、なんかパッとしない

花器とともに親先生から譲り受けた初代家元蒼風先生の本を見ると、ちょっとした花でもなんだかハッとするような印象を受ける
どこか古風な印象も受けるのに、時を経てもまだ新しさを感じる
創流した方と比べても仕方ないことだけど、本の写真と自分のいけばなを見比べてはがっかりしてしまう

そうそう、勅使河原茜家元の本「出会いと心をかたちにする」 (角川oneテーマ21)も読んだ
茜家元からみると初代家元蒼風先生は祖父、二代目霞先生は叔母、三代目宏先生は父にあたる

家元の家に生まれたから、家元を継ぐべく英才教育されていたとまでは思っていなかったものの、実は引っ込み思案だとか、子供の頃からずっとにいけばなをしていたわけではないとか、個性の強い祖父と父の跡を継ぐにあたり自分の無個性さに悩んだとか、思いがけないことが書かれていてちょっと驚いた
そういったことなどを乗り越えて、”わたしの花”に自信をもてるようになったという
またさらに茜家元に親近感


パッとしないのも“わたしの花”なのかもしれない
せめて蓮のつぼみくらいは、つぼみのまま枯れずにパッと開いてくれますように

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