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2019-08-20

火曜いけばな

前回は違うことしたけど、火曜いけばなでは「剣山無し」がただいま定番

今日の花材は、ユキヤナギと細い枝なので、剣山無しで立たせるにもだいぶ繊細な感じ
ユキヤナギだけなら立つには立つだろうけれど、他の花材を絡めるとどうなるかな

ユキヤナギは柳とつく割には曲がらない
すぐにポキッと折れるんだよね・・・
と思ったけれど、今日の枝は柔らかいらしく、案外折れない
なので、少しカーブをつけた状態でワイヤーで留めて、
ただ剣山無しでつっ立てるのではなく、変化をつけてみたんだよ
剣山無し
(写真は外部サイト「フォト蔵」を使用しているのだ・・クリックすると「フォト蔵」に飛ぶのだ、表示されない場合は「フォト蔵」がダウン中なのだ…)
ユキヤナギ、ハラン、マリーゴールド

マリーゴールドって鉢植えで育てたりしたけど、
切り花だとかなり茎が長い
品種の違いなのか、育て方なのか?

マリーゴールドの枝が太くて重いので、1本追加する度にバランスが崩れて
何度も倒してはやり直した
あともう一本、ハランかマリーゴールドを入れたい気がしたのだけど、
何度やり直しても倒してしまうので諦めた _(┐「ε:)_

繊細な感じで良い、と先生の手直しは無し
だいぶ剣山無しに慣れてきたわね、と言われたのは嬉しかった


さてさて、話をカエルけど
秋の草月展の花席が決まったのだ

出品申込→希望を調整して各人の花席決定→デッサン提出
という流れなのだけど、花席決定からデッサン締め切りまでが短い...
先生に相談するなら今日のお稽古の時しかないのだよ!

デッサン描いて、しかも色も塗って、コンセプトも考えて
ちょっと試しに作ってみたのを持って行ったら
すべてにダメ出しされるというねwww

まぁ、作品イメージはそのままで良いのだけどね

もっとも、さすがに作品イメージまでは否定しないんだと思う
本人のやりたいことを作品としてどう高めていくか、
それが先生の腕の見せ所って感じかな

だから、使いたい花器があるなら、使いたい特徴的な花材があるなら、
「それを持ってきて、まず見せて」と言われるし
(一般的な花材なら先生の脳裏に浮かぶので不要)
「どういう風にしたいのか、やって見せて」と言われるのだよ

デッサン画は「自分は何をしたいのか」を先生にプレゼンする重要なプロセス
「あなたが頭で考えているようにはうまくいかないわよ」
厳しい指摘がバンバン入るけど、そうやってイメージが固まっていくのだよね

そんなにダメ出しされたら、もうどうしたらいいか分からないよぉぉぉぉって時は
「だったらやってみなさい」と言われ
なんだか分からないまま、とにかく手を動かしていると
「さっきのより良くなったわよ」と突然言われる

その繰り返しでいつも作品を仕上げているのだよ

また今年も先生と熱い闘いが始まるのだ…うむ

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