PYONTOROOM: 遊んでいるわけじゃ・・・

オレンジ色は黄色に合うのではないかと思って、にんじんをいけたのだよ

何を言い出すのだっ

　何しているのだっ

にんじん、レンギョウ

食べ物で遊んじゃいけません

・・・って、
違うよぉ

遊んでいるわけじゃなくて、これでも真剣なのさっ

草月テキストには「野菜・くだものをいける」っていうテーマもあるのだ

・・・いけばなの素材として見つめて見ましょう。
野菜やくだものも植物なのです・・・・

ん～でも、ダメだぁ・・・
頭が固くって自由な発想ができないよ

どうしても
　野菜で～す
　あれ

なんでここにいるの、ぼく・・・
といった風情になってしまう

なんでもありの草月は、何をしても自由だけれど
どんな素材も、あらゆる状況も作品に取り込めなくてはならないのさ

前回の家元講座の場で家元からお話を聞いたのだけど、
靴を使っていけばなをしてくださいなぁ～

という依頼を受けたのだそうな

ファッション雑誌『WWDジャパン2012年春号』（2月25日発売、INFAS刊）
の特集「MASH」にて、いけばな×シューズのコラボレーション!!

草月からは茜家元、他には池坊青年部代表・池坊美佳さん、小原流家元・小原宏貴さん、ニコライ・バーグマンさんの作品が掲載されているよ

ニコライ・バーグマンさんは、いかにもファッション関係の広告用アレンジメントに慣れている感じで、とてもスタイリッシュ

茜家元もさすがに靴をいけた経験はないらしいけれど、これまでいろんなモノをいける機会はあったので、靴だって同じ！と思ったそうな（さすがなのだ

）
池坊流や小原流では靴をいける機会はあまりなさそうだけれど・・・なかなか良い感じだったよ

ムリに野菜をいけなくても良い・・とも言えるけれど
野菜だってきれいにいけられたらいいよねぇ～と思って修行中なのさぁ

だけど、ま～だまぁだなのだぁ～

トマトをきれいにいけられるようになったら、
テピアシードさんのポスターに使ってもらおうかなぁ

がんばろうっと

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【草月いけばな展の直前情報】<br>
４つの企画エリアに分かれている出品者の花席のみっつめは
関西代表作家と全国２５支部の合作エリア

合作はちょっと大きい作品だよ
大きいだけが見所じゃないけれど・・・
それぞれの支部の想いを受け取ってね
関西代表作家にはどんな方たちがいるのかを知るいい機会だなぁ

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COMMENT:
AUTHOR: ママ先生
DATE: 2012/03/20 11:01:46 PM
トマトも枝ごととかが手に入るといいのにね～
名前忘れたけどもの凄く小さなプチトマトもありますね

絹さやとかもツルごとだったらお花もスィートピーみたいできれいで
豆になってからもかわいいのにね～
そんなん売ってないもんな～
でもでも修行蛙さんのセンスは抜群
きっと楽しくってステキな作品できあがるんだろうな～っと
とっても楽しみにしています