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2011-05-19

みどり

先日、家元研究科で「みどり」色をいけることを研究した

いけるときには、線、塊、色に注意する

線は枝・茎、細い葉などでつくる、骨組みのようなもの
骨組みがしっかりするといけやすいので、どうしても優先してしまいがち
色についてまったく考えないことはないけれど、
多少おろそかになることもしばしば
だから、まずは線のことは忘れて

色をいけてみよう

というのが家元研究科でのテーマだった

(自宅で復習)みどりについて考える

植物だからみどりと言ってもいろんなみどりがある
同じみどりを集めて作るみどりもあるし、
いろんなみどりを混ぜ合わせて作るみどりもある


反対色の赤を使うことでみどりが引き立つ

赤がたくさんの中のワンポイントでのみどり

あるいは、みどりの中にちょっとだけ赤

赤を混ぜるときには分量が難しい
みどりをいけるつもりが、赤の方が引き立ってしまってはいけない
どっちつかずになっても良くない

キンバコデマリ(アメリカテマリシモツケ)、ミッキーマウスツリー、アルストロメリア

みどりのガラスの器からみどりがこぼれる・・・そんなイメージにしてみました
赤の分量はどうだろうか・・・

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