あらかじめデザイン画のようなものを作成してからいける場合ももちろんあるが
いけばなは、だいたいその場にあるもので即座にいける
この花をいけたいと思って花屋にでかけても、売ってないときもある
その時ある花材からいける材料を選ぶ
順番など決まってないから、その時その場で考え、選ぶ
いけている最中も、
イメージしたとおりに花材の形を作れないときもある
力をこめすぎて折ってしまうこともある
短く切りすぎてしまうこともある
失敗を失敗のままにするのではなく、変化していく状況に対応することが必要だ
生の花材を扱うのだから、あまり時間を掛けすぎてもいけない
しおれてしまったり、花もちが悪くなるからだ
家元研究科だと、花材と花器を選んでいけおわるまでの時間は約1時間
でも1時間フルに使う人は少ない
30分ぐらい経過すると、だんだん完成する人が周囲に増えてきて、じわりじわりと追い詰められる
自宅で一人いけるのとは大違いの緊張感
日頃から即興力をきたえておかなくては・・・
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