
その割には、今日は元気


こんな日は早く帰って寝るに限る

仕事も順調でヒマだ、早くカエル


そんなオモワクはどこへやら・・・もうこんな時間

今日は夕飯を食べた後、ごろりと横になってうたた寝してしまった


わたしはそんな状況だけど、昨日いけた花は宣言通り昨日のうちに寝た・・・
ところで、花をいけるにはどのくらいの時間が掛かるものか・・・

昨日のわたしは1時間ぐらい掛かった
と驚かれるだろうか
・・・うん、わたしもそう思う


草月本部で開催される公開講座などで講師の人が実際にいけて見せるデモンストレーションでは、だいたい15分の予定らしい
もっとも、事前準備の段階で、完成作品のイメージは固まっているだろうし、リハーサルもしているかもしれない
それでもデモンストレーションは、よほど時間の掛かる作業を除けは、基本的にその場でいける(作業のすべてを初めて行う)
このぐらいの大きさであれば、いける作業としては15分もあれば十分なはずだ
では、わたしは何でそんなに時間が掛かったか弁明すると・・・


枝と違って草花は基本的にためる(曲げる)ことができない

でもゆっくり時間を掛けてやさしくためると、少し曲がってくれる場合もある
わたしは細い部分を中心に、まっすぐだったカラーを曲線になるようにためた
本当はええっ、こんなに曲がるの

花器の端を利用して実際にそういう形にも一度はしてみたが、
無理がたたって折れそうになったので断念した

そこで、緩やかにカーブを描くカラーが倒れそうだけど、花器や床面につかない
・・・そんな風にしたかった
でもどうしても倒れてくる

そんな場合、他の先生ならば
倒れたいって言ってるんだから、倒れさせればいいのよ

と言う方が多い
いかにも、あっ


倒れてくるならそれを活かしていける方が自然な感じになる
倒れるものを無理やりどうにかしても、その無理やり感がどうしてもでてしまう

見る人に無理やり感を印象つけないように、どうにか倒れないように・・花器や床面にカラーがつかないように・・それにこだわり、その作業に45分ぐらい掛けた


45分の作業は無駄だった


上の倒れてしまった作品は
カラーが自然な曲線を描いているため、花器の端にもたれているのもあまり気にならない
まさに、
倒れたいなら倒れなさい、だ
45分奮闘したのも、まったくの無駄ではなかったようだ

でも、もっと早くそのことに気づけばなぁ・・・

明日は粗大ごみを出さなくてはならないのにっ

大変っ



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