家元研究科では、「線と塊」というテーマだったのだよ
「塊」は、向こう側が見えるような隙間があってはダメ（塊として弱い）
カタチは決まってないので、〇でも△でも凸凹でも良いけれど
ツンツン外に向かうような動きがあると力が外に逃げてしまうのでこれもダメ
がんばってギュウギュウにしてみたつもりだったのだが、
まだ隙間があると指摘を受けたのだよ・・・ぐぬぬ
花器の中の半分も詰めて、外の塊につなげたのだけど
外の塊の方が少し弱かったか
講評後に隙間に葉を詰めて、少々修正・・・
（この写真は外部サイト「フォト蔵」を使用しているのだ・・クリックすると「フォト蔵」に飛ぶのだ、表示されない場合は「フォト蔵」がダウン中なのだ…）
そしたら実がツンツン飛び出してる箇所がちょっと気になってきた
飛び出してる箇所全部でなくても、
1粒だけ飛び出してるみたいな箇所は整理した方が良さそうだね、うむ🐸
*****
話は全然違うけれど、そういえば『塊魂』というゲームにはまっていた時期があったなぁ
はらん(葉蘭)はお弁当の仕切りとして使われる「バラン」の語源であるくらい
水につけなくても、すぐに萎れたりせず緑のままなのだ
そこで、３枚のはらんのうち、１枚を宙に浮かせるような感じにしてみたのだよ
少ない材料でもやろうと思えばできるものだね、うむ🐸
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今回は剣山無しにチャレンジだよ🐸
花材はエリンジウムと雪柳…それと、ヒオウギ
エリンジウムは枝分かれしているところが多いし、
葉っぱや花がいかにも引っ掛かりそうなので絡めるだけでなんとかなりそう…
そう思ってスタートしたのだけど、雪柳の枝が軽くてなかなかバランスが取れない
あれやこれや頑張ってみたら、立ったよ、どうにか立ったよ！
だが、10分ぐらいで倒れる…
先生には倒れる前に見て頂けて、
すごいじゃない、素敵よ
と褒められたのだ
しかし、10分で壊れるのでは意味がない…
先生が、1箇所ワイヤー使うだけでしっかりするわよ、と手直ししながら
ワイヤーを留める場所を教えてくれたのだ
最初からワイヤー使えばよいことなのだけど、
先にワイヤー使うと、それが逆に足かせになることがあってね…
どんどんワイヤーでがんじがらめになることがあるのだよ
ヒオウギは使うつもりがなかった
・・・というか、ヒオウギのような重い花材を使ったらバランス取れないと思ったのだ
それなのに、あら不思議、全然びくともしない
たった1箇所のワイヤーの効果絶大✨
一番効果的なワイヤーの留め場所をまだ見定められない🐸なのだった…ぐぬぬ
(おまけ)残りの花材で軽くいけたのだ、ふふふん
