
仕事から帰ってきたら、蓮がパッとするどころか花の色が薄黒くなっている
無駄だとは思うけれど、切り戻しだ


切り戻すついでに昨日花屋からの帰りにイメージしていたように
水盤で株分けのスタイルでいけなおした
通常、剣山はひとつ
ひとつの剣山から花材が立ち上がる姿がひとつのまとまった株のように見えるから、剣山を二つ以上にすることを株分けと呼ぶ

株としては分かれていても作品は全体でひとつになるようにするのがポイント

剣山が見えすぎるので、昨日は使用しなかったソリダコ(黄色の小花が咲く)を足した
それでも剣山丸見え


花材で隠せない場合は、小石などを剣山の上に置いて隠す

蓮のつぼみが咲かないまま枯れるのは悲しすぎる

色が黒ずんだ外側の花びらはそっととって、
ちょっとズルして手ですこし開き、咲いた感じをだした
カクカクと、がまとリアトリスで作った交差する線に対し、蓮がパッと丸く開いてくれたらきっといい感じになるのになぁ

花材について
昨日調べきれてなかった紫の花は、リアトリス
キリングク、ユリアザミの別名を持つ、キク科の植物
いつも花屋さんとは何も話さずに帰ってきてしまうので、花材の名札がついてなくて名前が分からない花材はいつもネットで検索

でも、名前の分からない花をネットから探すのはちょっと難しい

ふと本棚に花の図鑑がいくつか持っていたことに気づき、開いて見たらすぐに見つかった

ヤダね~


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COMMENT:
AUTHOR: kame
DATE: 2011/07/20 04:28:41 PM
リアトリスと言うのですか
初めて聞きました
勉強になります
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COMMENT:
AUTHOR: 修行蛙
DATE: 2011/07/20 10:03:21 PM
>kameさん、わたしも初めて知りました


花はよく見るので、知っているつもりでいたけれど
名前をちゃんと確認したことなかったみたいです

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