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2020-02-23

サンデー・いけばな

今日は門下で研究会があったのだよ
先生は複数のお教室を持っているのだけど、年に1度合同で研究会があるのだ
同じ師の指導を受けてる一門ということで、門下ね

今年のテーマは枯れもの
枯れものとは、その名の通り、花材を枯らしたもの
ドライフラワーも含まれるけど、もっと範囲が広くて、葉だったり、枝だったり

枯れものは花屋で販売してるものもあるけど、自分でも作れる
使い終わった花材を取っておいて、枯れたらどうなるのかを試すのも面白いよ
そのまま乾燥させるだけではなく、形を作っておいてから乾燥させることもできる

枯れものと花器は各自で持参して参加なので
わたしが持って行った枯れものは、松とトクサ

松は去年のお正月に神田明神でのいけばな展で使用したもので
トクサは去年の春の草月展で使用したものをそのまま取っておいたのだよ
これで何かできるかなぁ?と思って捨てないでおいたのを、
こんなすぐに使える日が来るとは!

今回は、枯れものだけではなく、生の植物との組み合わせ
枯れものでいける
(写真は外部サイト「フォト蔵」を使用しているのだ・・クリックすると「フォト蔵」に飛ぶのだ、表示されない場合は「フォト蔵」がダウン中なのだ…)
枯れもの(松、トクサ)、石化柳、ドラセナ、シンビジウム

今日の王様はちょっと固め、緊張してるわけではないのだけど (≧∇≦)

花器は籠と竹製の落とし(水をいれる容器)を別々に使用したよ

最初、生の枝は使わなかったのだけど、
石化柳がせっかくいい感じの枝ぶりだから使わないのはもったいない
と先生が入れてくださった

石化柳の場所に長めのドラセナを入れていたのだけど、
実は真ん中がぽっかり空いてるのが気になっていたのだよ
先生がドラセナに変えて石化柳を入れて、抜いたドラセナを短くして
そのぽっかり空いたところを埋めてくださったのは、
まさしく、足りないピースが埋まった感じがあったのだ
さすがだ・・・

他人の作品を直すのは自分でいけるのよりずっと難しい
こういうところも学ばなくては、うむ

普段のお稽古で使った花材も、これは捨てずに乾燥されたらどうなるかな
と思う時には取っておくのだけど、溜まる一方なのだ
しかし、今回は普段のお稽古の花材よりもちょっと思い入れのある花材で
去年の自分の活躍ぶりがこうしてカタチを変えてよみガエルのは楽しかったのだ

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