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2019-11-24

メンバー紹介

まだまだ話が続くのである
草月いけばな展についての話にもうちょっとお付き合いして欲しいのだ

昨日はちょっと長くなりそうだと思って書くのをやめた花材について

白い壁に白い包帯なので、目立つように赤
それもできれば黒っぽいぐらいの赤、にしたかったんだよね
前にも書いたように花材の発注に行き違いがあって
当初予定していた花材が入手できなかった

一番困ったことに黒っぽい葉のドラセナが入手できなかった
お稽古の時に練習いけで使用したドラセナが1本あったのだけど
もう2週間ぐらい前のだから下葉が枯れてきてて、小さくなってしまったのだ

赤いバラも濃い赤と明るい赤、花の大きさの大小を組み合わせるつもりだったのが
赤は1種類しか入手できず
代わりにやや小ぶりの花のピンクのバラと紫っぽいバラを購入して
赤-黒ではなく、赤-紫に路線変更したのだよ

赤-紫路線にしたので、小さくなってしまったドラセナの埋め合わせに
紫色のシンフォリカルポスを追加

葉が欲しかったので、これまた少し前にお稽古で使ったユーカリが
半枯れて葉が乾燥してきたのでこれを赤に塗って…

あ、そうそう
その前に輸入できなくて手に入らないことが決定した花材は
レッドウィローという赤い色の柳なんだけど
代わりにウンリュウ柳を購入してアクリル絵の具で自分で赤色に着色したのだよ
その絵の具がまだ残っていたので同じ色でユーカリも着色した

後から考えるとユーカリは緑のままでも良かったかもしれない
でも赤で統一の当初のイメージを優先させてしまった
ユーカリについてはふと思いついて、金ラメも塗ってしまった
100均で買った金ラメ入りの透明マニキュアがあったのでね
実はこの金ラメ入りマニキュアは両国の作品でも使ったもの

しかし、着色は案外、触っているうちに剥がれてしまうんだよね
ウンリュウ柳をアクリル器に絡めるのは現場作業だったので
曲げたりしているうちに剥がれてムラができてしまったのだけど
包帯を汚してはいけないから現場で絵の具で塗りなおすわけにもいかず
気になったところは油性マジックで塗ったけど、後はもう諦めw

今回は「事前に制作したものを置きにくる」のではなく
「現場で制作する臨場感」を大切にするようにという制約もあったのだけど
花材が練習の時とはまるで違うので、臨場感マシマシになったというね
いろんな意味で勉強になったのだ、うむ

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2 件のコメント:

しょう さんのコメント...

三話まとめてコメント😄
大変でしたねえ。
見に行った時、バラ珍しいなってちょっと思ったのよ。そこまで王様のいけばなに精通しているわけではないけど、赤だし。
でも結果オーライだったのでは?
とってもキレイだったし、あの壁によく映えてました。( ´ ▽ ` )🐸✨

ピョントル(修行蛙) さんのコメント...

実は花展では「赤」の作品が多めだったりする王様ですっ
展示会場で様々な作品が並ぶことを考えると
赤は目立つというのと、シンプルな方が自分がやりやすいからね

観にきてくださってありがとうなのだ