
この講習会は師範向け、というのもあるけれど、とにかく平均年齢が高いっ

いくつになっても勉強熱心な方が多くてすごいなぁ

内容はというと・・・
実技はなくて、講義というか、講師と家元のデモンストレーションを見てお勉強するのだ

まぁ、講師が実際にいけるのを見る、というものなのだけど、
ただいけるのではないのだ、デモンストレーションなのだ

会場は草月ホールなので、参加者は椅子に座って、講師陣は舞台の上でいける
講師は「うしろいけ」と言って、出来上がった作品が観客側になるように
作品の後ろ側からいけるのだ

(普段はいける人は作品の正面に向かっていけるよ

後ろからいけるということは、いける人はどんな風に出来上がるか、
途中の段階では自分の目で確認できないのだ
しかも、黙っていけるのではなく、観客を楽しませるトークも必要なのだ

花材のこと、いけるポイントなど説明などいけばなに関係した話題になるけどね

作品が仕上がる様を実際に見るのは、なかなか面白いよ

時期的にクリスマスの花と正月花だったのだけど、
その中で面白いと思ったのは、講師の中村草山先生の作品



ミ・ニ・ト・マ・ト


ミニトマト部分のアップ~


赤い実ものは数多くあるけれど、こんなに大きな赤い実はあまりないかも・・・
全然ミニトマトって分からない使い方だし、すっごくきれい

締めの作品はいつも家元の大作なのだ
アトリエスタッフが家元の指示に従ってどんどん作り上げていく・・・

その様子はまさに大工職人

きびきびと動く様子は大変カッコいいのだ~


そして、完成した作品は、音楽に合わせて照明が変わる演出・・・今回は紙ふぶき付き
うっとり~

ステキな作品をたくさん見るのもお勉強なのだ
こんなお勉強なら喜んでするのだぁ


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COMMENT:
AUTHOR: テピア シード
DATE: 2012/11/23 05:52:21 AM

いけばなの世界で活躍する時がついに
きた~

ミニトマトだときっと映えますね。
勉強になり、まったく違う目線でトマトを見るので
新鮮で良いイメージが湧くヒントになります

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COMMENT:
AUTHOR: 修行蛙
DATE: 2012/11/23 10:56:10 PM
>テピア シードさん、こんばんは

ミニトマト、すごいでしょ~

事前に配られた花材表を見て、どんな作品になるのか・・と思っていたら
こんな使い方とは驚きました

ミニトマト大活躍


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