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2012-05-21

いけばな講座

(32)切り口について
以前書いたことのある内容なのだけど、おさらいなのだ
花材を切るとき、水あげがよくなるように水切りを「しっかり」するのだぁ

水切りとは切り口が空気に触れないようにして、水中で切ることだよ

水切りしなくても大丈夫な場合もあるけれど、特に花ものは水切りした方が良いのだ
草花はもちろん、花木は水切りした方がよいね

水が上がらずしおれてくるのは、たいてい花からだし、いったんしおれると花にダメージが残り、あとから水を吸って復活してもちょっときれいさが足りなくなるので気をつけろぉ

そして、「しっかり」水きりの「しっかり」は「うっかり」の反対語とは違うのだよ
水切りは1回ではなく、2回以上繰り返すのだ
いける予定の長さよりも、やや長めの位置で1回目のちょっきん
2回目あるいは3回目のちょっきんで、ちょうど良い長さになるようにするのさ
だいたいの花材は水切りだけで十分なのだ
でも、中には水あげしにくい性質の花材がある
そういう花材はそれぞれの性質によって、水切りした後にミョウバン、酢、ウィスキーなどつけたりするね


剣山を使用する場合は、枝は斜めに切り、草花はまっすぐに切るという原則があるよ
剣山に花材を立てるときは、ラッシュ時の満員電車の中と同じく、
寄りかからずに自力で立っていてもらいたい
水あげはよくなったけれど、ちゃんと立っていられないのでは困る
しっかり立つためには切り口は重要だぁ

太い枝は斜めに切ると、針と針の間にも入りやすい
・・・あ、剣山の針に枝の切り口をぶすっと挿して立てるのではないのだよ
針と針の隙間に挟み込むようにいけるのだ
そのために、枝は斜めに切る
立てるときは、剣山に対して垂直にぶすっと刺し、それから斜めに倒す
垂直のままだと花や葉の表は天井を向いてしまうので、きれいに見えるように手前に倒すのさ

倒したい方向に長い皮の面を向けておくと、しっかり留まる

草花は柔らかいので、茎を針にぶすっと挿して立てるよ
そのために切り口はまっすぐに切るのだ
斜めに切ると切り口が柔らかくなってしまい、倒れやすくなるのだよ
花材の切り方もいろいろなのだぁ


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COMMENT:
AUTHOR: ママ先生
DATE: 2012/05/21 10:27:15 PM
修行蛙さん こんばんは~
さすがほんとに良く分かります
修行蛙さんのような方はぜひぜひお花の先生になってほしいですね
水切り何回もするって知らなかったです~
次からちゃんとやってみますね
ありがとうございます
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COMMENT:
AUTHOR: 修行蛙
DATE: 2012/05/21 11:04:49 PM
>ママ先生さん、こんばんは
誉めていただき、ありがとうございます
これから暖かくなると、花も日持ちしなくなるので
少しでも長持ちするように、水切りはしっかりすると良いと思います
こちらこそ、いつもありがとうございま~す

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