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2019-07-14

サンデー・いけばな

こうしょっちゅう、いけばなネタが続くのに「今週のいけばな」と題するのも変かな
と思ったので今回から「サンデー・いけばな」にカエルよ
まぁ、タイトルなんて誰も気にしないかもしれないけどねw

日曜以外は不定期に(そして頻繁にw)いけばなネタをお届けするよ
・・という自分へのプレッシャー(゚∀゚;)

さて、木曜いけばなで紹介した第六応用平真型の解説だよ

第六応用は四方正面にするため、主要な枝としての真と副が大きく左右に開く
なので投入の場合は二つの枝を割って噛ませる方法がいけやすい
草花の場合は茎が太ければ同じように割って噛ませるけれど
やはり枝と比べると強度がないので、うまくとまらない場合は紐で縛るのが効果的
こんな感じ

もちろん縛る前に向きや長さを確認して交差する位置を決めるんだよ
縛ったら花器の中に入れて、茎の先端が左右の花器の壁にしっかり当たるようにする
左側が一番長い真で、右が次に長い副

次に長い控を真正面にいれるね
さぁ、これで骨格ができた

この三本で作られた三角形からはみ出ないように従枝を入れていくんだ
四方正面だからそれぞれの向きからも花が見えるように気を付けるよ
これで完成

すこぶる簡単な説明だけど、こんな感じでできているのさ


土曜いけばなでいけた家元研究科での作品をね
お城にも無色透明のガラス花器があるので再現してみたんだよ
花器の大きさはだいたい同じくらいなのだけど、膨らみが家元研究科の時とは逆上じゃなく、下が膨らんでいるため、底につけないようにするのが難しい
まぁ、でも、これはこれで良いような気がする

こういうのは、たぶん、花展みたくライトを当てると結構見栄えがする気がする

しかし、水の中に浸してる部分が多いと、水が悪くなりやすいんだよね
特に今の時期はね…
明日には引き上げて違う作品に変えようっと…

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