
12月はほぼ恒例テーマ「松と何かで」
正月花には欠かせないという感じの松だけど
家元研究科は研究する場なので正月花にこだわらなくても良いのだよ

松と言っても各種取り揃えてあるし(ただし値段はまちまちなので差額が生じるが!)
どの松にしようか?どんないけかたしようか?
いろいろ考えたけれど、ありきたりな発想しかできなかったのだよ

お稽古でも正月花をするし、家でも正月花をいけることになるだろうと考えたら
もうね、お正月にこだわらないで、あえて松を松っぽく使わないことにしたよ
イサム・ノグチが草月流初代家元に言った言葉に
「松をいけて、松に見えたらだめでしょう。」
というのがあるのだけど
それを意識した・・・ということにしておこう(後出しじゃんけんw)

(写真は外部サイト「フォト蔵」を使用しているのだ・・クリックすると「フォト蔵」に飛ぶのだ、表示されてない場合はクリックしてみてね)

金色に着色した柳を穴の空いた変わったカタチの鉄花器に絡ませ・・
赤い鉄花器だし、めでたい感じで水引のイメージというか蝶々結びっぽく・・
大王松の松葉を柳に結んでいったのだよ
こういうのってどこまで突き進むべきか迷うのだけど・・うむ、こんなもんで

講師からの講評では、
おもしろいけれど目立たない
柳の輪が左右で同じような大きさになってるから右側の方をもっと大きくした方が良い
(松がたくさん絡まってるところを指差しながら)ここの動きはおもしろいから
もっと目立たせた方が良い
おっと・・・蝶々結びをイメージしたのが良くなかったw
左右で枝の量や松葉の量は変えたのだけど
輪の大きさのことまで考えがおよばなかったよよよよ・・
やはりどうも何かひとつ力が足りないんだな
あと一歩なのに、その一歩が踏み出せてない・・難しいな
でも今回は楽しみながらいけられたし
ちょっとチャレンジできたので良いことにしよう、うむ!


にほんブログ村
2 件のコメント:
カエルさん、わんばんこでやんす。
ネタに行き詰まり久しぶりにイラストを無断借用させて頂きました。
いつもながらの事後承諾願い....お許しくだされ。��
おやおや?また知らないうちに遊びに行きましたか?
今度は何をしてるのやら・・?(´▽`)
コメントを投稿