いける方法はいつだって同じ
茎の先端は底ではなく、側面にあてるようにいける
交差するようにいけていくと、お互いの重さで落ち着いてくる
備前焼なので口は広いけれど、ガラスと比べすべらないので安定していけやすい

ちょっと見ただけでは分からないかもしれない、わたしなりのこだわり
わたしなりのこだわり
・花は花器の中心よりも少しずらす

ど真ん中は安定しすぎてつまらないから

カップのふちが、半分花で隠れて、半分見えるぐらいが変化あって楽しい

実際には見えなくても水の面だって感じさせる

(ちょっと角度を変えてみたところ)
・口元(根元)は引き締める
茎を交差するようにしていけると、カップの口元、花の根元が引き締まる
カップのあちこちから、にょきにょきとするより、一箇所からすっと立つほうが美しい

交差させるとカップのふちに寄りかからなくても安定する
ふちにいかにも寄りかかってます

自立して立っているほうがきれいだ


(口元のアップ)
このぐらい開いていると水が少なくなってきたときに補充しやすい

毎日全部の花を抜いて、水を全部取り替えて、花の水切りをしなおして、いけなおして・・としたほうが本当は良いのだけどわたしの場合たいていは枯れるまでこのまま


花もちのためだけではなく、いけかえる度に練習になるので、こまめに手入れしたほうが良いのだけど・・・

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