現在の職場は前のように半休制度がなくて、フレックスなのだ
短時間働いて上がってしまっても制度としてはOKなのだけど
業務山積みのため、そうもいかず、
職場から教室までが近いこともあって、仕事を抜けていけばなのお稽古
慌ただしいことこの上ない
それもあって、最近は凝ったことはせず、短時間でサッといけてしまう
短時間で、サッと、と言っても、決して手抜きではないのだよ
前回もだけど、今回も、
「さらりとして、綺麗よ」
と先生の反応は好感触
技巧を凝らしてないように見えて、実は技巧を凝らしてる
「無技巧の技」という教えがあるのだけれど、これが難しい
それに近づいている、ということなのだよ、えっへん
この日の花材は、
柳という名前の割にはためられず、無理するとボキッと折れてしまう雪柳
茎が長いガーベラ
やたらと大きくて立派なモンステラ
雪柳は枝の広がりも少なく棒のようにまっすぐだったこともあり、
横にはあまり広げず、まっすぐ上に向かう縦長の構成にしてみたのだ
こちらが一応正面となる
こっちを正面のつもりでいけてた
自分の意図とは違う方から見た方が面白いとか綺麗とか
いけばなに限らず、そういうことって結構あるよね
とはいえ、この作品はどの角度から見ても良いと言われた
この角度もいいでしょ
意図せず四方正面になってたとは、王様天才か!
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