解析ツール

2020-11-08

一日遅れのいけばな(2)

土曜日は草月本部で公開講座を受けてきたのだよ

講義(講師のデモンストレーションあり)の後に
実際にいけて、講評してもらうタイプの一日コースの講座だよ
毎月講師(とテーマ)は変わるのだけど、
今月の講師は師匠なのもあって、同門の人の参加率が高い

午前は第二応用傾真型投げ入れ
去年おさらいしたばかりではあるが、やはり久しぶりにやると
そこそこ難しい・・・
(周囲の余計なものがたくさん写ってしまったので写真は割愛)

お弁当付きなので、たらふく食べてから午後の講義

午後は「いけにく花器にいける」
剣山なしで、技術とアイデアを駆使していけるのがポイントなのだ
何をもっていけにくいとするか・・・基準は参加者に委ねられている

わたしはガラスの器はあまり使わないし、深さがあまりない上に、
持ち手の部分を作品にどう取り込むのかが難しいと思ったので
花籠みたいな形のガラス花器を選んだよ
(花器だけの写真も撮っておけばよかったな・・・)

ノーアイデアだったのだけど、モンステラのひだを持ち手の部分に挟みこみ
2枚目のモンステラは1枚目のモンステラのひだに咬ませて

モンステラの葉は濃い緑で面積が広いから、単調にならないように
2枚目は折って裏側もチラ見せして変化をつけた

後はバランスを見ながらデルフィニウムをいれて・・・
いけにく花器
立ったよ、立った、お花が立った!

調子に乗って3枚目のモンステラも立たせた
ガラスの器の持ち手部分のつるんとした紫もアクセントにしたつもり

講評では特記するようなことは特に言われず

講評の時に褒められたい、少なくともけなされたくない、というのはありがちだけど
こういう講座で軽く褒められる程度だと、逆に不安になる・・

いつものいけばな教室だと一対一でしっかり見ていただけるけれど
一対多の講座だと時間に限りもあるので突出してないとスルーされてしまうのだ

せっかく学びに来ているのだから、何か持ち帰りたいから
ダメだしされた方がいいような気がしてしまうのだよね
まぁ、でも、それなりにうまく出来たってことだから良しとしよう、うむ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 生け花・華道へ
にほんブログ村 

 

0 件のコメント: