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2022-12-12

思ったことをいけるのはむずい

今年最後の家元研究科
切れ目のある花器の、内側の釉薬の色をポイントにしていけたいと思ったのだよ
切れ目もあるし、内側も見せるのであれば横長の方が簡単だけど
敢えて縦長に挑戦したい

・・・・と思ったのだが、玉砕_(┐「ε:)_

家元の講評は
 内側を見せる作品にしているけれど、
 そうなると花器の半分しか使わない訳だから、
 花器と同じく右側の方向に向かってしまってるのはもったいない
 枝の重なるは良い

左右にずれてる片側しか使わないことにすると、
花材が右に傾くのはあまりにも当たり前だし、幅が狭くて面白くない

もう少し枝先を左に曲げたいと思ってはいたのだけど、
左側を開けながら枝3本を留めるのに結構手間取ってしまったというのもある

枝の真ん中あたりは結港硬くてうまくためられなかったり
ためてから枝を入れたらしっかり留まる場所と向きが違ってしまったり
枝を留めてからためようとすると動いて崩れてしまったり
手前の枝をためると後ろの枝と被ってしまうのはどうなのだろうと迷いもあった

講評の後に、手前の枝をグググッとためてみて撮影したのがこちら
縦長の構成
(この写真は外部サイト「フォト蔵」を使用しているのだ・・クリックすると「フォト蔵」に飛ぶのだ、表示されない場合は「フォト蔵」がダウン中なのだ…)

正面から見た時に手前の枝と後ろの枝で多少幅がある方が良いかと思ってたけれど
幅なんてなくても、重なり具合だけで十分美しいではないか🐸(自画自賛)

花器とのかかわり方、ためる時の力加減、まだまだ修行が必要なようだ、うむ🐸


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