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2022-11-13

乾杯

家元研究科で行く教室の花器は、時々変わり新しいものが増えていく

毎回異なる花器を選ぶようにしていても未だに全部を使うに至らない程たくさんあるので、
単に以前からあったのに気づかなかっただけの可能性もあるのだけどね

この日は、ふと目について手に取った花器が、酒瓶みたいに思えたので
発泡酒の栓を抜いてお酒が飛び出すイメージでいけてみたのだよ

左側のカンガルーポーは下がるように入れたものもあったのだけど
両側で下がるとあまり面白くないかと思ったので、
下がるのは右側のふうせんとうわただけにしたのだ

ふうせんとうわたは泡のイメージなので、
密に集まるように最初は互いを絡ませながら花器の細い首の周囲に絡めてたのだけど
口元ではなく首に泡がたまるって考えたら変だし、
互いを絡めたことでじゃっかん平面になってしまったのだよね

ただ絡めただけなので、触った拍子に外れて全部がバラバラに…
その時、あれ?これでも十分噴き出してるように見えるし、
何より茎が無理してない自然な感じに見えたのだ
自然って書いたけど、結構撓めたので、自然に生えてた状態ではないのだけどね

結構うまく「発泡酒の栓を抜いてお酒が飛びでた」感じでいけられたと思うのだけど
いかがかな?
まぁ、そう見えなくても、王様は自己満足しているのだ🐸うむ

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