今週の火曜いけばなでは、花もの、というか、草花だけでいけてみたのだよ
草花だと、枝ほど自由が効かないので、単調になりやすい
この日の花材は茎がくねくねしているアリウムだったこともあり
ちょっと、このチラシからインスパイアされて、やってみたくなったのだ
草月いけばな展「花のプレリュード」
(王様は出品してない)
お休みの方の分の花材が残っていて分けて頂いたタケシマユリ、
それも、まだつぼみの姿は独特で、
アリウムの曲線と相まって、とても面白い感じにできたよ
アリウム、タケシマユリ、ガーベラ、ドラセナ
それぞれの花材の線の出発点は重なっているところがあるものの
先端はどこともくっついてなくて
正面から見た時に三角の空間を作るイメージでいけたよ
写真だと分かりにくいのだけどね
先端はくっつけないことで空間の広がりができるのと
見る人に何もない空間に想像に何かを感じてもらう余地を残したのだ、ふふふん🐸
チラシと同じじゃないけど、
草花の緑の茎の曲線が、指揮棒を振ったように、三角を描く
という辺りにインスパイアされたのだ、伝わるかなぁ
先生からは、
タケシマユリをすーっと長く使ってるのが良い、
おもしろくできてる、
これはこれで良いけれど、もうひとつ右にも作ったら?
とさらになる課題をだされた
複数花器は、それぞれの花器の置く位置もなかなか重要だ
アリウムとタケシマユリの緑の組み合わせの雰囲気に
ガーベラの花はやや甘くて優しすぎる
その甘さを抑えるために横向きに1本だけ入れたのだけど
花器がもう一つ追加するなら、さらにガーベラも追加となる、さぁて…?
先生からガーベラの傾き加減の修正指示が入ったものの、おおむね褒められた
花器3つになったら、2つの時よりぐっと深まった気がする
そんなに技という技は使ってないけれど、花材からパワーを貰って
おもしろい作品ができて、とても楽しかったのだ、うむ🐸
草花だけでいけたって書いたけど
ドラセナは草花とは言わないかぁ...と後からちょっと思ったけど、ま、いいか、てへへ
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