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2019-03-09

蝶が舞う

今日は家元研究科に参加してきたのだよ

テーマは「挑戦!」
土曜の午前の回は参加人数が多いので、特段何に挑戦したのかは聞かれなかった…
きっと聞かれると思ったのに残念
いや、元々そんな予定はなかったかもしれないけど

いける時の席は受付順、つまり早いもの順なのだけれど
まぁ、早く来る人の多いこと…
受付時間より25分くらい前に行ったけれどすでに30番過ぎ、出遅れた!
受付が遅くなるとテーブル一台を一人で使えない
二人で1台
スペースが小さくなるとついつい遠慮して作品が縮こまってしまう
そうでなくても縮こまってしまうのに
・・・というもっともらしい前置き、その実、単なる言い訳をしておくよ
蝶が舞う
(写真は外部サイト「フォト蔵」を使用しているのだ・・クリックすると「フォト蔵」に飛ぶのだ、表示されてない場合はクリックしてみてね)
コブシ、胡蝶蘭

コブシの枝はそんなに太くも長くもなく小ぶりで細かい感じだったのだよね
だから何かの巣のように枝を絡ませて、
その中から蝶が飛び立つイメージにしたかったのさ

ちなみに王様の「挑戦!」は胡蝶蘭
胡蝶蘭ってひとつの花が大きめだし形も特徴的な上にたくさん花がついている
とても印象の強い花だから使い方が難しくて今までいけたことないのだよ
今回もそのまま使うのではどうしたら良いのか分からなかった
それで敢えて1つだけ花を残して後は切り落したのだ
きれいな花を切るのはとても勇気がいるのだよ・・(;゚∀゚)=3ハァハァ

ちなみに花は1本だった
一番下の花の上で切って1本とし、一番上の花を残して後は全部切って1本とした
自分としては割と頑張った、うん、うまくできた

ところが家元の講評はあまり芳しくない
水につけず枝に絡ませて横に渡した枝が「たいした効果がない」
コブシが元々細かい枝が多かったから「そのままの枝を活かした方が良かった」
自分なりに考えて技巧的に絡ませた枝の塊なのに・・・ぐぬぬ

後から考えると枝の塊が花器から近すぎたのがいけなかったかなぁ
もう少し高い位置で塊があったら技巧的なのがもっと目立ったのかもしれない

あるいは花器が、面白い模様はついていたものの、
茶色で枝と同系色なのがいけなかったかなぁ
派手な色か、形が特徴的な花器の方が効果的だったかも

家元には横に渡す枝は「もっと太くて強い枝なら良かった」と言われたよ

要するに自分では技巧的にしたつもりの枝の塊があまり特徴的に見えず
だったら自然の枝ぶりでいいじゃん、って話なのだね

研究科だから、失敗してダメな事例の経験を積んだ方がいい
・・と思ってはいても、ちょっとがっかりだね
よし、ちょっと落ち込んだら、次はがんばろう

ちなみに切った花は傷つかないように大事に包んで持ちカエル
浮き花にして楽しむよ

・・しかし、花が大きくて花器いっぱいになってしまうんだが
浮き花というと水面も見せて、花と余白とのバランスが大切ないけかたなのに!
ま、豪華なテーブル花ってことでいいかw

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