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2019-03-14

がまの油

王様が鏡を見ると汗がたら~りたら~り、それを集めると…という話ではないのだよ

今日はたいへん汗をかいたのだよ、変な汗を
何度も何度もだらだらと

具合が悪いという話でもない
ある意味ではそうだと言えなくはないが(冷や汗

「つぼにいける」練習をしたのだよ
花をいける器はいろんな形のものがある
平たく水面を見せる水盤、縦長の筒状の器、壺…
壺ってやっぱり独特なのでいける時の注意というか、
それなりの技術が必要なのだよ
絶対こうしなくちゃいけないってことではなく
いけやすい方法って言ったらいいかな?

「つぼいけ」しやすい花材としてボケをいけるんだけど…
なんだこの長さは!!∑(・ω・ノ)ノ
テーブルの幅とほぼ同じ長さなんだけど!!

講師の先生にはボケは簡単だから目を瞑ってても出来るとか言われてしまったけれど
ボケ自体それほど得意な花材ではないのだよ
おまけに壺…こちらはもっと得意ではない、ぐぬぬ

だから勉強しに来たのだけれど、本当に全然うまくできなくて焦りで汗だらだら
最初にいれた枝が全然留まらない
しっかり固定しないと次の枝を入れられないというのに…

という訳で一作目のボケの一種いけ(壺)の写真はお見せできないのだ
一応時間内になんとか仕上げたし、先生からそんなにダメ出しされなかったよ
ただ動かすと崩れてしまうからごちゃごちゃした場所のままで写真撮ったので
余計なものが写り込んでしまったんだ...

二作目はボケとツバキの2種で「つぼいけ」
つぼいけ
(写真は外部サイト「フォト蔵」を使用しているのだ・・クリックすると「フォト蔵」に飛ぶのだ、表示されてない場合はクリックしてみてね)

今度は写真映えする背景の場所で撮影することができた
しかし作品制作は決して順調ではなく、やはりうまくできない焦りで汗ダラダラ

ボケめぇ…ツバキめぇ…そしてツボめぇ…
この恨みいつか、いつか、きっと果たしてやるまじ!

ほんとダメだ、もっと慣れないとっ_(┐「ε:)_

ところでボケにはトゲがあるのだよ
ケガしないように最初は気をつけていたのだけど
途中から夢中になってて終わった後にふと腕を見たら
引っかき傷だらけになっていた…

おまけに!まだあるのだよ!
ボケめぇ…(#゚Д゚)

180cmくらいあったボケもいけ終わった時にはさすがに短くなったよ、120cm
え?
だいぶ切ったし、教室ではずいぶん小さいと思ったのに...

花屋が持ってくる時には枝が広がらないように紐で枝を縛っている
いける時には当然外す
さて、持ちカエルにはどうしたらいいと思う?

ボケにはたくさんの花がついていた
「こんなに花がついてる立派な枝はそうそう手に入らないから嬉しいね」
「出来るだけ花が落ちないように持って帰りたいね」
始まる前にはそんな会話をしたりしていたのだけど
いざ持ちカエルとなると…

そのままそっと包むと手が回らないほどの太さになってしまうので持ち運びが困難
持ち運びやすい大きさにするため枝を縛ったり新聞紙でくるむときにギュッとしたり
王様も必死、周りの皆さんも必死

トゲがあるから大変、ほんと大変…
何重かにした紙でくるんでも飛び出てくるイテテイテテ

もうね、花が落ちないようにとか考えてられない
短く切っちゃう方がたぶん正解なんだろうけれど
せっかく立派な花材だからなるべく長さはそのままで持ち帰りたいんだよね
こうして不審者ならぬ不審蛙が誕生した

花袋に入りきらないから両手
荷物はリュックにして良かったような悪かったような
両手ふさがってるから定期出すのも一苦労だった

ボケを包むときにも変な汗かいたし、持ちカエル時にも汗ダラダラ
今日一日でだいぶ痩せたんじゃないかって気がする
もちろん気のせいだけどさっ(#゚Д゚)<ワカッテルワイ

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2 件のコメント:

しょう さんのコメント...

いけばな展、ボケを使ってる作品多かったですよね。旬なんだなー。大きな木に咲いている花は普段あまり目にしないので、馴染みなかった。
キレイ😍いけるのも持ち帰るのもお疲れさまでしたー。

ピョントル(修行蛙) さんのコメント...

腹は花木が多いので春の花展は華々しくて良いですよね
しかし、旬があるから練習できる機会も一年の間の限られた時期だけなので、なかなか大変です…が、が、がんばります!🐸💦