
正月花は花屋さんから何種類かの花材の組み合わせリストが提供されて
その中から選ぶのだ
今年はリストの中に「キウイの蔓」が含まれているものに惹かれて発注したら
予想以上に立派な蔓が来たのだよ
蔓は保存できるし、一度切ったらおしまい、後で長く伸ばすなんてできないから
最初はなるべく切らないで使いたいのだよね…
先輩が天井から吊るしたらどう?とアドバイスしてくれたので
2本ある蔓のうち、枝が太くて曲がらない方の1本は吊るしてみた
もう1本は床から立ち上がるようにして、吊るした蔓と絡ませる
後はバランスを見ながら入れてみたのだよ

(写真は外部サイト「フォト蔵」を使用しているのだ・・クリックすると「フォト蔵」に飛ぶのだ、表示されない場合は「フォト蔵」がダウン中なのだ…)

花器は3個使った
最初選んだ花器、黒の縦長のは似たようなのを持っているから
後で再現できるように、と思って選んだ花器
しかし、ちょっと高さが足りなかったのだ
天井から吊るすのにヒモが短くて、下から立てる松と交差するのに
いい位置になるようにするにはもう少し高さが欲しい
そこで、ポイントにもなるし、祝いっぽくなる赤い花器を黒の器に乗せた
床からも松を立てたかったので、水盤も足して計3個になった
剣山を使おうか迷ったけど、花材の本数が少なくて剣山隠れないからやめた
剣山使わないとなるとどうやって立てるか・・・
普通の剣山なしのようにはできない
だって上からと、真ん中と、床からと スタート地点がバラバラな上に
花材の本数は少ないのだからね
キウイの蔓同士を絡めて、その絡まっている部分に
真ん中からスタートする松を立てる
これはワイヤーで留めた
留めなくても立ったけど、軽く触れたり振動が伝わると
動いて倒れてしまうのだ
床からの松は花器に立てかけている
一見して立てかけているように見えないでしょ、ふふふん
シンビジウムはその松に立てかけている
なかなか面白いものができたと我ながら思うのだ

角度を少しカエル
しかし、これをどこに飾るつもりなのか・・・(先生からツッコミがw)
お城にこのまま飾る場所があるかといえば...
なくはないけど、その代わり
王様が身を細くしたり小さくなって過ごさなくてはならないだろうなぁ…

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