当時勤めていた会社に福利厚生の一環で華道部があった
会社の休憩室で夜、月3回の活動
そこに指導に来ていた先生が草月流の先生だった
クラブ活動費は会社からの補助があるので、
会費


お花代は実費だったので、事前に休みの連絡をすれば払う必要はないし
お花だけ持って帰ってお休みすることもできた
非常に恵まれた環境だったと思う
だけど、最初は興味がなかった

同じ科の先輩も入っているし、同じ科に配属された同期も入社後すぐに入ったのに
なぜかわたしは入らなかった
それが急に心変わりしたのは、同じ科の先輩が退社してからだった
その先輩とは結局2年しか一緒に働けなかったけれど
わたしの憧れだった
一緒に働いているときは先輩の手助けもせず、
先輩の仕事を眺めているだけの不出来な後輩だった

その先輩がいなくなった後、先輩のようになりたくて、
先輩と同じようにいけばなを始めた

はじめてみたら面白かった

どんなに仕事で疲れてもいけばなをお休みする気が起きなかった
会社を辞めて一度は離れたけれど、
当時の先生のご自宅の教室に通うようになり
教室に通わなくても続けることが大切と教わった
これからも花をいけつづけていこうと思う

チューリップの葉っぱがくるくると自然とまるまるのが面白いと思ったので足元にいれてみました
このチューリップ安いからと買ったのだけど
結構いたんでいた

それを隠す意味もあって低くいけました
やまぶきの、上にのびのびした感じ、とチューリップの対比なら、左のやまぶきはちょっと長すぎたかな・・・


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