必ず「いけばな」とひらがなで表記している
今まで何度も目にしているけれど、なぜ”ひらがな”か?
あまり考えたことなかった

草月初代家元、勅使河原蒼風先生の花伝書に
「いけるというのは、字に書いてみれば造形る、変化る、といったことなのだ」
(『勅使河原蒼風 花伝書』草月出版)
とある
辞書(広辞苑第6版)に【生ける・活ける】の意味として
(切り取った花や枝を枯らさないようにすることの意から)花や枝をびんなどに挿す。
とあった
花や枝を枯らさないようにするだけではなく、
そこからさらに、造形する、変化させるという思いをこめて
“ひらがな”で表記するのかな、と思った
本当の理由は分からない

いつか草月会本部に質問してみようと思う
過去の記事で「生け花」「生ける」と漢字表記していた部分もすべて「いけばな」「いける」に訂正させていただきます。
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