
花木をいける時は枝ぶりもだけど、花のきれいに見える向きを考えていける
花の向きも枝もこっち向きかなと思っていけたら
元気が足りないとのお言葉が・・・(あ、今日はいけばなのお稽古の日なのだよ

普通こっち向きにいけるのだけど、少し意外性があった方がいい
ここは敢えてあっち向きがいいんじゃない?
ということで全面いけかえである、やり直しである
枝の場所はなんとなく決まった
花もまぁ良い
しかし・・・もう1種、緑の葉があるのだよ・・どうしたら良いのやら?
使わなくてもいいかな?なくてもいいかな?と悩んでいたら
それに対しては「考えすぎよ」とぴしゃり


そうして四苦八苦して完成したのがこちら

(写真は外部サイト「フォト蔵」を使用しているのだ・・クリックすると「フォト蔵」に飛ぶのだ、表示されてない場合はクリックしてみてね)

最初にいけた時の写真はないのでどう変わったか図示すると
「意外性を」と言われた枝はこんな風に変わった
ちなみにこの図では最初に描いた絵を左右反転させたのだけど、
実際にやったこともそんな感じなのだ
左右反転だけではなく、ちょっと表裏も変わった感じ
細かい枝の向きが上向きだったものが、後ろ向きに変わったのだ
でも、力強さはこの向きの方がある・・・う~む

枝の向きについては、まだまだ考えが甘いんだなぁ
もっと考えなくては

枝が決まった後の花と葉の入れ方を悩んでしまったのだけど
こちらはそんなに考えずとも良かったのだ
力のいれる場所を間違えてしまったということだ・・・ううむぅ


でも、今回もなるべく大きくいけるようにしたのだよ、それは成功した・・よね?

緑の葉っぱ、アスパラだと思ったのだけど
「天文冬」って書いてあって「????」となったよ
先生も「普通はテンモンソウって言うのだけど・・??」という感じだったので
調べたら「天門草(テンモンソウ)」は生薬になると(?)
「天門冬(テンモンドウ)」と呼ばれるようになるらしい
天門は天文と書く場合もあるみたい
クサスギカズラが正式(?)名称
やはりアスパラの仲間であった、ほほぉ

今日はいろんな意味で勉強になったのだ


にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿