(138)ゆり
こんばんは Let’s いけばな♪<王様だよ
年中花屋に並んでいるのだけど、なんとなく王様は避けてしまう「ゆり」
今夜は「ゆり」にチャレンジしよう
なぜ避けてしまうのかというと・・・
ゆりの花はそのままだとあっちこっち向いているので
どういけようか迷うのだよ
時には花を切り落とす必要もあるのだけど・・・
花を切り落とすって結構勇気のいることなのだ
いや、たぶん王様が慣れてないだけなんだろうなぁ
きれいに咲いている花を切り落とすなんてもったいないって思うことが
いけばな人としては弱点かもしれない
目指すスタイルがあるなら思い切ることも必要だし
切り落とす=ゴミにする わけではないのだ
切り落とした花だけ集めて別の器にいけてもいいのだから
暑いと花屋さんも仕入れをぐんと抑える傾向があって店頭の花の種類が少なくなる
そこで以前使用したドラゴンウンリュウの枝を取っておいたのとあわせてみたよ
ドラゴンウンリュウはもう枯れているので、ためたり(曲げたり)できない
水に長時間浸しておけば柔らかくすれば、またためられるのかな・・
今回はそういう仕込みをしてなかったので
良さそうな枝ぶりのところを選んでみた
ゆりは1本のみ
花の向き、位置をどうしようか迷ったので
花を2つ切り落として別々に入れてあるよ
そうそう、ゆりはつぼみの時と花が開いた時では印象がガラッと変わるので
花が咲いたら向きや位置をもう一度調整すると良いと思うよ
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