

さて、さらに突然だけど・・ここでクイズだよ


この作品にはケイトウの花は何本使われたでしょう?
チクタクチクタク・・・
花屋さんと相談した時はね、右のサイズくらいって聞いたのだよ→

でも、ほとんど左のサイズだったのだ・・・←

大きすぎて最初花器の中にきれいに納まらなくて困ったのだ

そうそう、花器の中にもぎっしりケイトウを入れたのだ

花器の中に入れたってまず見えないわけだけど
花器の外の見えるところだけ花をいれるのと
たとえ見えなくても内側にも花をいれるのとでは
作品として違うものになると思うのだよ

中がなければその分作品に軽さが現れるし
中にも詰まってるとその分重さが出るというか、内に向かう力を感じるというか・・
繰り返すけど・・中の花なんて見えないんだけどね

花器の中を覗きこむと少しは分かるかもしれないってくらい
だからこの辺はいけ手の気持ちの問題かもしれない
ある意味感覚的なもの
見る人が分かるかどうかはあまり関係ないのよ
いけばな仲間には何人かには花器の中にも花を詰めたかどうか聞かれたよ
そういうわけで、そろそろ正解を発表するよ


全部で15本使ったのだ
小さい玉の花のつもりで予備も考えて30本発注したので
使わなかったケイトウをちょっと挿しておくだけでもこの迫力


花器に入れるために花を少し切ったりして調整したし、
展示疲れ(ライト、空調の風による乾燥など)もあってか
草月展で使用した花は終るのが早かった・・・

早かったのだけど・・・なぜか、しおれる、枯れる、というより
ドライフラワーになってた


カタチがそのままであまり変色もせず結構キレイなんだけど・・・
これってまた何かに使えるかな

こうして余計な在庫が増えていくのだ・・・



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