仕事からカエル時に乗った地下鉄にて
空いている席に座り、いつものようにひざにカバンを置こうとしたら・・・
カバンと足の間で バリバリバリっ と音(+振動)が・・・
慌てて立ち上がったっ
お呼びでもないのに手品師になって、突然セミを車内に解き放ってしまった
セミは周囲の人を驚かせはしたけれど、ほどなくどこか近くの場所で落ち着いたらしい
わたしの場所からは姿は見えなくなったけれど、誰もすぐに気にかけなくなったから
カバンと足の間にいたってことは、いつの間にか、わたし(のカバン)にしがみついて一緒に電車に乗ってきた
そう考えると、知らない間にセミをつけて歩いていやしないかと、
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