今月のテーマは「自分で選ばない花器と花材を使って」
もうね、1年に1回はこのテーマやってる・・・
何が当たるか分からないという状況には慣れてきたけれど
いきなりその場でいけるのは慣れないよ
受付順で席が決まるのだけど、今回は机に既に花器が置かれていた
ふむ、わたしの花器は馴染みのあるものだな
運が良くてラッキー・・・かと思いきや!!
花材はくじ引きで、くじに書かれた番号の札の花材を使うのだけどね
ななななななぁ~んと・・・同じ番号・・・orz

しかもデルフィニウム
草花の1種いけ・・・これはちょっと厳しいぞ
1種いけというのは、ただでさえ単調になってしまいがち
草花だと枝と比べると手を加えるのも難しい
うーーーーーーーーーむーーーーーーーーーー

考えた末にこうなった

花を全部落として茎だけいけた(葉もちょっとだけ使った)

使わなかった花・・・・
この黒い少し斜めになっている花器に茎の枝分かれの部分が
のっぺりくっつけたら面白いかな、と思ったのだよ
黒を背景にすると緑の線もはっきり見えるしね
だけど、家元の講評では、「こじんまりしすぎる」とのこと
ガ━(゚Д゚;)━ン
「どうせならもっと床面を使った方が良い」
ふむ・・・そうご指摘を受けてみると
確かに右側の茎も左側茎もスタート地点は器の端なので
花器の内側にすっぽりおさまってしまっている
花を使わないという大胆なことをしてみたのに、これではね
「茎の長さが足りないのであればスタートをずらすといい」とアドバイスをいただいて
全体の講評も終った後でちょっとカエル

1本動かしただけで印象が変わるのだ!!
左右の違いもはっきり出てきた
最初に「黒い器に緑の線」と思ってしまったのでこれは思いつかなかったんだな
最初にイメージしたものをそのまま突き進むか・・・
途中で見直して変更するか・・・・
それがいつも難しいのだ


最初にイメージしたものを突き進むのなら、
他の要素で薄まることがないようにしなくちゃいけない
でも、いけてる途中でこっちの方がおもしろいかも?と思うことも多いのだ
花と語らいながらいけるというのは、こういうことなのだな
もっと花の声に耳を傾けなくてはならないのだ
うむ・・ひとまず耳の穴を掃除しよう


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2 件のコメント:
ここで突然空気を読まずに素人がコメント!!( ゚ェ゚)クワッ!
・・お船と帆かな?(* ゚ェ゚)ポッ
真ん中で手を上げてるのが少し壺でした
\(´・_・`)/
お、なるほど
ヨットの形をイメージすれば最終型にすぐにたどり着けたのか
こりゃ、一本取られました(ぺこり)
ど真ん中過ぎていけばなよりカエルが目立ってるので
どうしようかな・・と(別パターンの写真もあるので没にするか)
迷いましたが、採用╭( ・ㅂ・)و̑
・・お楽しみいただけましたか(* ゚ェ゚)ポッ
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