乗っていた電車に後から乗ってきた女子高生とその母
「・・・・わたしはチキンだからさぁ~」
「あぁ、鶏(トリ)だから、○○だってこと」
ちょっとところどころよく聞こえなかったけれど、
娘さんはどうやらチキンを「臆病者」の意味で使っているようだ
お母さんはどうやらそれが分からないらしい
それでも、鶏にちなんだ何かうまい意味を思いついた模様
「ちがぅっ」
「だって、チキンは鶏(トリ)でしょ」
「・・・・」
しかし、娘さんはチキンの意味を説明する言葉が思いつかない・・・
「・・・だからぁ、わたしはそういう規則みたいのを破るみたいなことできないの」
おおっ娘さん、チキンという言葉を使わずに会話を続けようと試みる
「きちんとしているってこと何よ、だったら”きちんと”って言いなさいよチキンって言うから・・チキンは鶏(トリ)でしょ」
おっとぉ~お母さん、言葉の入れ替え、言葉遊びだと思った模様・・・あくまでもチキンにこだわるっ
「だからぁ、ちがぅっ」
その後、結局娘さんはお母さんの「チキンは鶏(トリ)」の言葉を無視して、どんどん会話を進めていった・・・
横ですっかり聞いてしまったわたしは、チキンの意味を説明して母と娘の言葉の溝を埋めてあげたくなってしまった
そして、規則を破らないことは全然チキンじゃないって娘さんに言ってあげたくなった
(親子にちなんでカエルとおたまじゃくし)
チキンの意味が分からなくても仲は良さそうだったので、口を挟むのはやめました
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