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2021-01-29

編む

前回の投稿から間が空いてしまったけれど
いけばなが続いたのである
これは火曜のことなのだ

いつものお稽古だけど、いつもとちょっと違ったのは
先生からお題が出されたことである

教室に来ている人はみんなそれなりに長いのでテキストは卒業しているので
自由にいける自由花なのだ
今日はいつも自由だから、
みんなで同じテーマにして各々のアイデアを見比べて学びましょう、と

「編む」か「平面」のどちらか、と言われたので、
王様は「編む」にしてみたよ
編む
(写真は外部サイト「フォト蔵」を使用しているのだ・・クリックすると「フォト蔵」に飛ぶのだ、表示されない場合は「フォト蔵」がダウン中なのだ…)
クロメヤナギ、キンギョソウ、ガマズミ

編むなら枝分かれている方が編みやすいし、
枝分かれしてるのは当然枝先なのだけど、
剣山無しで立たせるなら、上の方で編み込む前に
まずは下の方で土台を作りなさい、とアドバイスを受けたのだ

下の方で枝を割って噛ませて固定して
上の方で編み込みをしていったよ
枝の様子を見ながらなので、いわゆる籠のようではなく
おもしろい形になったのだ

編み込んだ感じは上からの方が分かりやすいかな
編む(上)
編んでできた空間に花を入れていく
編み目が面白いから、花は編み込んだ空間から飛び出さない方が良いとのこと

編んだことで引っ張られて少し浮いてしまい、不安定になったのを
先生がもう1本枝を噛ませたらよいと直してくれたのだ
要するにつっかえ棒みたいな感じなのだけど、わざとらしくない
こういう構造としてあった方がいいけれど、そうとは悟らせないような
さらりとした入れ方ができると良いよね、うむ

裏から見てもきれいだよ
編む(裏)
どこから見てもきれい、って最近よく言われる
仕上げる時にいろんな角度で見配りできるようになってきたのだな、うむ

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