(12)基本傾真型
え~、いけばなしまーす
昨年は立真型が多かったので、傾真型だよぉ
①花材は敬翁桜、スイートピー
剣山の位置はココだよ
②主になる枝のうち、一番長い枝、真はどれがいいかなぁ
傾真型は真が左斜め手前に45度傾くよ
③あ、こっちの方がいいな
枝先が上がっていく方がいいなって思うんだ
でも、これは好みだからどっち使ってもいいんだけどよ
④次は二番目に長い枝、副を手前に15度の角度で入れて・・・
あ、下から15cmくらいまでにある細かい枝は切り落とすよ
線を強調するためと、そうしておかないと後がいけにくいからねぇ
それと、折れている枝やちょっと汚い枝、少し混みあっている枝を少し切り落としたよ
⑤三番目に長い枝・・・枝じゃなく花を使うけど・・・控を右斜め手前に75度
スイートピーはほっそりしているので、二本使ったよ
これで主枝三本が入って骨格ができた
⑥後は、後ろに奥行きを作るため、やや後ろに倒して短めの枝を1本
主枝の足許をつないでできる三角のスペース内を埋めるようにして残りのスイートピーと桜の枝を入れてこう
正面や斜め横から見たりして、バランスを確認しつつ入れて完成だよぉ
やぁ、剣山がまるみえだねぇ
剣山が目立たないように本来は隠すのだけど、桜もスイートピーも葉っぱないし・・・
つまり、こういう花材の組み合わせは、あまり良くないんだよ
⑦そんな時は、必殺、剣山隠しっ
きれいな石などを剣山の上に置いて隠す・・・ところだけど、石を持ってないので、代わりに、持っているビー玉で隠したよ
ビー玉が転がってうまく隠しきれてないけど
・・・・ビー玉じゃなくてせめておはじきがあればなぁ
本当は違う内容をお届けするつもりで花材を買ったんだぁ
だけど、この三日間、部屋の掃除に明け暮れ、もうくたくた・・・
準備不足のため、いけばなが出来ていく過程をとりあえずお見せしよう・・・
と思ったものの、やっぱりどうもいまひとつな出来ですみません・・・
切り落として短くなってしまった桜の枝、かわいそうだ
から集めて輪ゴムで留めて、お弁当用のシリコンカップにいけたよ
いけばなのときは、いさぎよく枝や花を切り落とすのがコツ
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