月に一度は家元研究科、、、と思っていたのだけど
コロナの影響で、人数制限が設けられ事前予約が必要となったのだよ
8月は例年お休みなので、そこで気が抜けたというか
8月暑すぎてぼぉ~としていたのもあり
気づいたら予約開始日を過ぎていたのだった
慌てて確認したらもうどの回も満席、ぐぬぬっ
ダメもとで公開講座はどうかな?と思ったら
最後の一席がまだ空いてるというのですぐにそちらを予約した
ここでちょっと説明をすると、、、
家元研究科は、毎月テーマがあり、決められた時間内に各自で
テーマに沿った作品を仕上げ、最後に家元または担当講師に講評してもらう
研究が目的なので普段とは違うことに自分から挑む姿勢が求められているので
集まる人もハイレベルな感じ
公開講座は、最初に講師から講義を受けた後に実践という一日講座で、
お弁当付き、毎月講師とテーマが変わる
価格はどちらもだいたい同じなので、講義もありお弁当つきの公開講座の方が
お得な感じもあるので、講師かテーマが気になったら受けることもある
しかし、日程が家元研究科と被るので両方参加するのは
気力体力財力がないと・・・ねぇ?
そんな訳でしばらく足が遠のいていた公開講座
ちょっし久しぶりなので、楽しみでもあったのだよ
午前中は講義と講師のデモンストレーション
お弁当はかわいかったし、おいしかった←小さい方はご飯、梅型になってた
おなかいっぱいなって、やる気に満ち満ちて、午後はさぁ実践なのだ
気になった素材で、とことん自由にやりたいように、
自分に与えられた空間を存分に使って、思い切り楽しむ
文字にしてみると簡単そうで、いったい何を教わったのかという感じになるけど
自由って実はとっても難しい
参加者のみなさんとても自由にのびのびされていて、
レベルが高かったけど、それでもやっぱりどこかしらに遠慮がある
そういう実例を見ることができたのはおもしろかったのだ、うむ
さて王様の作品はというと、、、
花材を選んだ時は、ディアボロの黒っぽい葉をメインにして緑の葉はその対比、
オレンジと黄色の花はアクセントで秋らしく、、、なんて最初は思っていたのだけど
ディアボロの枝ぶりがあまり響かず、ドウダンツツジの枝の広がりの方が気に入り
ドウダンツツジの枝はあまり切り詰めずそのまま活かすようにしたのだ
花器は敢えて小さめのものにした
小さな器から大きく広がる方がおもしろいからね
しかしこの花器、本当に小さくて
いくらドウダンツツジがそんなに重くないと言ってもどうやって立たせようか迷った
小窓のような部分をうまく使って、何か所かワイヤーで留めたらどうにか立った
テーブルの端から端まで届く大きさで、自分の与えられた空間を使い切ったのだ
あまり奇をてらったことはしてないけれど、まぁまぁやり切った感はある
講師の先生からも狙い通りのコメントをいただき、
説明しなくても伝わる作品になったことを実感できた、うむ
ただねぇ、隙間が多いので写真に撮るのは難しい、背景が白壁とかないとね…
壁際に移動させるのはちょっと難しいので、
撮影用に教室に置いてあるパネルを席が近い人に持ってもらったけど
パネル一枚では入りきらないのだ、てへへ
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