先日思うようにできなかったいけばな----->
よくよく反省し、再チャレンジ
花器を取り替えてしまうのはなんだか悔しいのでそのままでの挑戦
この花器、口が狭い
狭い方が留めやすい場合もあるのだけど今回は・・・・
茎が太くて頭の重いけいとうに動きをつけようとすると・・あ~
花器がつるつるで、すべってしまう
どうにか折り合いをつけてようやく完成
雪柳は細かい葉と枝が多いので、どう見せたいかが大切だ
葉と枝を整理して、柔らかな線を強調・・したつもり
ところで、草月テキストに第四応用垂真型という花型がある
骨格となる主枝三本のうち、一番長い枝を真と呼ぶ
その真が45度手前に傾くのが傾真型
傾真型の発展型として、さらに真が傾き、
花器の口もとより下にさがる(最大135度ぐらい)のが垂真型だ
※三本の主枝のうち二番目に高い副(そえ)は第四応用では省略し、真と控(ひかえ)のみとなる
花器の口もとより下にさがる・・・となると水盤と剣山でいける盛花(もりばな)ではできない
したがって高さのある花器にいける投入(なげいれ)のみの花型だ
わたしはこの垂真型にあこがれがある
・・下に垂れさがる感じ・・なんかステキ、好きだなぁ
ガーデニングで言うとハンギングバスケット、草花が垂れ下がっているのも好きだ
でも、わたしが草月テキストでいけばなを学んでいるときは、実はこの垂真型はひどくあっさり学んだだけだった
草月はカリキュラムをひとつ学ぶと、親先生がひとつ終了印を押す、という自動車教習所のようなスタイルをとっている
だから、あっさりしか学ばない、なんてことは本来あるはずはない
わたしの親先生は、こういうのもあるのよ、なんならご自分で試してみてね、で済ませてしまう項目がいくつもあった
独学してみたけれど、あんまり上手にできたことがない
それでも時々思い出しては垂れ下がってみる(垂れ下がるのはわたしじゃないが)
上のは垂真型ではないのだけど、ちゃんと垂真型を意識していけてみたら良かった
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